「曇り時々晴れ、ところによって一時雨か雪」
という全く抜かりのない気象庁の完全予報、これは競馬予想にも使える!と思いました。
5頭立て。「わたしの予想は、1番時々2番と3番、展開によって4番か5番」
つまり全部言ってるだけなのですが、「ん?まてよ?全頭買いを前提にした競馬予想ってないな」と思いました。
あたりまえです。予想になっていないから。当たるに決まっているから。
でも、発想の転換です。
たとえば単勝を全頭買いしても、儲かるレースを探す。そのレース選びを主とする。
という予想スタイルはありえないのでしょうか?
たとえばフルゲート16頭のレースだったら、全部の馬の単勝を買ったとしても、17倍以上の配当がつけばプラスになるわけです。この場合、的中率、回収率ともに100%を超えます。
単勝の全頭買いをすれば、レースの的中率は常に100%
単価を100円にすれば、どれだけ多頭数でも購入額が2000円を超えることはありません。
競馬を続けるに当たって、いちばん大切な要素は「ケン」だと思います。
中央競馬なら年間3329ものレースが施行されますが、その全てのレースの馬券を買っていたら、いくらお金があってももちません。
もし、この3329レースのうち、たとえば3324レースを「ケン」できれば、サッカーや野球などのように、競馬が本来もつスポーツ性を楽しむといった「ケン」に徹した観戦できれば、無駄にお金を失うことなく、長く競馬を楽しむことができます。
「ケン」と「全く予想をしない」というのは違います。
むしろ、3329レースのうち、予想出来うるレースは全て予想する。
一体何の予想をするか。「全部の馬を買っても利益が出そうか」つまり荒れるレースかどうかだけを選別する予想をする。勝ち馬を選ぶのではなく、荒れるレースを選ぶ、予想スタイルです。
年間で、手を出す(購入する)レースはたったの5レース(厳守)
厳選に厳選を重ねて購入するレースを選ぶ。
買うのは単勝全通り100円。これなら、絶対に購入額が年間10000円を超えることはありません。
目標は年間回収率100パーセント以上。(全頭買いなのでレースの的中率は100%)
そして、人に聞かれたら、さらっとこう言ってのけるのです。
「え?去年の馬券の収支?的中率は100%やったし、回収率も150%やったで」と。
というわけで、全く前代未聞の予想スタイル、単勝全頭買いしても利益が出るようなレースだけを選別する、競馬予想サイトをシャレでこしらえようかなと思ってます。
サイト名はもちろん、
「曇り時々晴れ。ところによって一時雨か雪」
です。
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